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私は私を生きる ― トラウマの解放

更新日:9月18日


繰り返す「痛み」や「制限」はありませんか?

私にとってそれは、身体の苦しみ宗教や親との関係でした。



激しい骨盤、尾骨の痛み、消化不良、不眠、尋常でないだるさ。

頻繁な下血 、3日に一度の泣き叫ぶほどの腹痛 。

身体が限界に近づき、心まで押しつぶされそうになります。

始まりは5~6年前位、症状のピークはドイツ、韓国から帰った後からなので、もう3か月が経ちます。


身体の痛みは「身体からのサイン」です。

身体は、私に何を知らせようとしているのか・・?



トラウマの構造


仏教系の家に生まれた私は、宗教という強烈な縛りの中で育ちます。

自分を抑圧し仮面をかぶって生きる。その本当の私とのズレ。

このズレが大きく影響していることは間違いないことでした。


そんな幼少期~思春期を過ごし結婚。

まもなく始まった元夫からのDV、元夫の失業。

私は2人の子育てをするために3つの仕事を掛け持ちし、夜中まで休まず働きました。

何年も恐怖で眠れない日が続き、全身の蕁麻疹やメニエール、拒食症・過食症、腎盂炎を何度も繰り返し、親にも助けを求められず、倒れてしまうことも度々。


それでも

「これは誰のせいでもなく、私の宿命だから、これを乗り越えなくては」、という宗教感から、自分の身体の声を全く無視してしまっていたのです。



子育てを終えた後にやっと離婚。


最高の今の夫と出会い。再婚することになります。


今の夫はこれまでの私の生活を一変させてくれました。

本当に幸せな日々。奇跡の毎日が始まりました。



しかし、抑圧してしまったかつての感情はその時、行き場をなくし、とぐろを巻き、

塊となって息をひそめていたのです。

感情の塊は時が来ると、とぐろを逆回転して、表に出てくることで解放されます。



20年近く酷使してきた身体、抑圧された感情。

それらは私が幸せを感じ回復できる準備が整った今、やっと表に出てくることになったのです。



今の私の現状をタイムウェーバーのセラピストの夫の力も借りて明らかにしてみました。

結果はすべてが府に落ちるものでした。



① 幼少期・親からの影響


  • 条件付きの愛:「従えば愛される、従わなければ拒絶される」

  • 過剰な義務感:「自分が我慢すれば家族や周囲が守られる」

  • 感情の抑圧:不安・恐怖・怒りを出せず、心身に閉じ込める。


② 宗教による抑圧


  • 正しい/間違いの二元論:「こうしなければ救われない」という縛り。

  • 恐怖の植え付け:違反すると「罰が当たる」という思考の刷り込み。

  • 自由の剥奪:個人の選択や意志よりも「教義への従属」が優先された。


③ 集合的トラウマとの共鳴


  • 強制収容所の体験のような「自由を奪われる記憶」

  • 虐待・暴力の痕跡が、祖先や集合意識レベルで引き継がれている。

  • これらが自身の体験と重なり、「魂レベルでの抑圧感」として現れた。


家系からは

  • 家系(特に母方のライン)と宗教が強く結びついたカルマ

  • 代々続いてきた制限や戒律、虐待的な要素

  • 祖父の「認められない感覚」を背負っている。

  • 女性の家系に受け継がれた孤独と見捨てられ感


これらを私が背負っているという分析結果です。


解放のプロセス


まずは氣づきです。

この氣づきによって、負のループ、カルマのループから抜け出すことができます。

身体の不調の原因は自分でも氣づいていましたが、タイムウェーバーによって明らかにされたことで、迷いのかけらも一掃されたような感覚です。



自分の本当の声、本質からの表現、その「本当の私」を表現するとき、

本来の活力、生命力、免疫力がよみがえり、あらゆるところからのサポートも受け、身体もその調和を映し出していきます。


氣づきとは、突然の悟りのようなものではありません。

「もうこれは私に必要ない」 と心から感じる瞬間のことだと思います。


私は「私は宗教と親から解放されている」と宣言しました。



「母は母、父は父。ありのままのあなたを認めます。そして私も、

 わたしそのままを受け入れます。」



縁を切る=拒絶 ではなく変容。

 

「私は感謝とともに、この周波数から自由になります」と意図することで、しがらみを愛で包みながら解放する。



さらに、「私自身の魂のものではない部分」を手放す、ということ。

宗教や家族、家系から背負わされてきたものは光と愛に還し、本来の自分に戻る。



あなたへ・・


今、地球そのものが大きな変容期に入っています。

宗教、家系、カルマといった古いテーマは、無意識に私たちを縛り、コントロールしてきました。でも今、それを超えていくときが来ています。



一人ひとりの解放は、地球全体のアセンション(次元上昇)と共鳴します。

その振動は集合意識に広がり、地球という大きな生命体の進化を後押しするのではないでしょうか。



問いかけてみませんか?


「これは本当に私の魂のものだろうか?」

「もう手放していいものは何だろうか?」



たった一人の変容であっても、必ず誰かの希望になります。


光を選んだその瞬間、周りの誰かが「私もできる」と感じ、その連鎖が世界を照らす光へとつながっていくのだと信じます。





ここに書いたことは、私自身の体験を通して得た氣づきです。

同じように苦しむ方に、少しでも光が届きますように・・・。






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